悪いことは言わないので大学生はモノクロのレーザープリンタを買え

こんばんは、源(@kinogen0018)です。

今回の記事は、この春新しくキャンパスライフを始める新入生に向けた話だ。

結論から言うと「インクジェットプリンタではなく安いモノクロのレーザープリンタを買え」という話である。

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大学生はテスト前だけ忙しくなりがち

大学生にはゆとりがある。間違いなくそう思えるのは俺が社会人になったからだろうか。

なんといっても時間のゆとりがある。

特に俺が通っていた法学部なんかは出席の有無にかかわらず、試験のみで単位を認定する授業が多かった。

つまり一切授業に出なくても試験結果さえ良ければ単位を取得することが可能なのである。

逆に言うと、いくら授業に出ていても試験で点が取れなければ単位が取れず、留年する。

多くの大学生が親の金や奨学金で大学に通っている。留年すると学費はもちろん一人暮らしをしている学生であれば生活費まで1年余分に払う羽目になる。

単位を落とし留年しても、笑ってくれるのはTwitterの世界の住民だけなのである。

そこで大学生は留年をなんとか阻止するため、試験前は必死に勉強をするのである。

怠惰な大学生は試験前に大量に印刷を行いがち

そんな大切な単位を取得する上で重要となるのがレジュメ(プリント)や過去問である。

「ありあまるポテンシャル」の次ぐらいには重要だ。

この重要なレジュメであるが、労力をかけず手っ取り早く入手しようとすると、どうしても試験直前の時期となってしまう。

レジュメは授業の進行と合わせて配布される物が多く、半期ごとの授業が終わる頃にならないとがすべて揃わないためである。

そのため、試験直前にレジュメ配布サイトからまとめてダウンロードして印刷したり、これまでの授業で配布されたレジュメを真面目に出席している友人などからかき集め、単位のためにせっせとコピーするわけである。

すべては単位のためだ。

故に試験前ギリギリの状態でプリンタが不調に陥ると完全に精神状態がぶっ壊れるのである。

いやぁ俺はインクジェットプリンタが許せねえ。

散々プリンタのせいで痛い目を見てきたおじさんとしては、華々しいキャンパスライフを夢見る少年少女をそんな目に遭わせる訳にはいかない。

インクジェットプリンタは怠惰な大学生に不向きとなりがち

「大学生 プリンタ」で検索してみると、上位に出てくるのは「大学生におすすめのプリンタ4選!」や「大学生にオススメの厳選プリンタはこれ!」みたいな記事である。

このような記事で紹介されているのはなぜか例外なくフルカラーのインクジェットプリンタである。

が、俺から言わせてもらうとインクジェットプリンタを買うなど言語道断である。

使用頻度の少なさからインク詰まりが多発

一般的な大学であれば春学期・秋学期に1回ずつ試験がある。大学生がプリンタで印刷するのは基本的にこの年に2回の試験前のタイミングが中心となる。

年に2回だけしか使わないとなると、インクジェットプリンタは使っていない間にインクが蒸発してしまい、目詰まりを起こしてしまう。

対応策としては「何度も何度もヘッドクリーニングを繰り返す」、そして運が良ければ復活する。といった具合である。

俺の経験からすると大事な試験前にこのヘッドクリーニングで時間を浪費することになると気分は最悪である

勉強へのモチベーションはダダ下がりだ。

インクが高い

蒸発による目詰まりというアクシデントを引き起こすインクであるが、もっと凶悪なのはその価格である。

高え。シンプルに高い。インクジェットプリンタは本体価格を安くする代わりにインク代で稼ぐとも言われている。

その上、前述した目詰まりを解決するためのヘッドクリーニングを行うと一瞬で消費する。

プリンタの使用頻度が少ない人にはインクジェットプリンタはおすすめできない。

レーザープリンタは怠惰な大学生にピッタリとなりがち

そこで俺がオススメしたいのがモノクロのレーザープリンタである。

インク詰まりが起きない

最大にして最強のポイント、それがインク詰まりに悩まされないことである。

液体のインクを使用するインクジェットプリンタと違い、レーザープリンタは粉状のインク(のようなもの、トナーというやつである)を使用しているため、構造上インク詰まりが起き得ない。

もう忙しい試験前に手をわずらわされるようなことはないのである、安心してくれ。

大量のレジュメも高速で印刷

年2回の試験前、毎回半年分サボり続けた代償として大量のレジュメを印刷することになる。これをインクジェットでノロノロ印刷するか、それともレーザープリンタで颯爽と印刷するか。

この差は大きい。

イケてる小学生が俊足を履いてコーナーで差をつけるように、イケてる大学生はレーザープリンタを活用し印刷時間で差をつけるのである。

モノクロなら安い

印刷するのはレジュメや過去問、提出するレポートなどテキスト主体の印刷物である。

思い出は100万枚撮りのフィルムでも撮りきれない、とコブクロに教えてもらった俺は写真もほぼ印刷しないし、白黒印刷で全く問題ない。

そもそもフルカラーでの印刷が必要な機会など大学4年間で片手に収まるほどしかないだろう。

そんなときはコンビニのコピー機でも使えば良いのである。

モノクロのレーザープリンタであれば、本体価格はインクジェットプリンタと同じぐらい。そしてランニングコストは圧倒的にレーザープリンタのほうが安い。

結論:モノクロのレーザープリンタを買いなさい。

これでわかったろう、インクジェットプリンタとレーザープリンタとの間には圧倒的な差がある。

俺はコピーが必要だったり、スキャンしてクラウド上にレジュメを保存したりしていたので複合機を使っていた。

純粋なプリンタ機能だけで大丈夫という少年少女はもっと安い単機能のプリンタを買えば良い。

後輩たちよ、プリンタで悩まないキャンパスライフが送れることを願っているよ。

P.S.

なおAmazonで買い物する大学生はPrime Studentに加入しておいたほうがいい。

学生なら通常のAmazonプライム会員特典が半額で利用できるお得すぎるプログラムである。
コピー用紙がなくなってもすぐに届く。プライム会員とは良いものだ。さらに半年間は無料体験ができる。

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